子宮頚がん検診
当院では子宮頸がん検診を行っています。受けるには少し勇気が必要な検査ですが、できるだけ痛みが少ないよう、リラックスした環境で検査を受けていただけるようにしています。検査を受けたい方は気軽に予約またはお問合せください。
- 子宮頸がん検診がなぜ大切か
- 子宮頸がんの眼印と症状?
- 子宮頸がんになりやすい人とは?
- 子宮頸がんワクチンについて
- 進行すると手術が必要になることも
- 検査方法と痛みが不安な方へ
- 検査日に生理がきてしまったら?
- まとめと費用
子宮頸がん検診がなぜ大切か
子宮頸がん検診は、女性の健康を守るためにとても大切です。このがんは早期に発見すれば治癒率が高く、子宮を温存することも可能です。進行すると治療が困難になり、生活に大きな影響を与えかねません。定期的な検診により、早期発見・早期治療が可能です。
子宮頸がんの原因と症状?
子宮頸がんの最大の原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染です。多くの場合、HPV感染は自然に解消しますが、感染が持続すると子宮頚部異形成という前がん病変が発生し、がんに進行するリスクがあります。初期段階では症状がほとんど現れないため、定期的な検診によるチェックがとても重要です。
子宮頸がんになりやすい人とは?
子宮頸がんになりやすいのは、性的活動が早い年齢で始まった女性、パートナーが多い女性、喫煙する女性などです。これらはHPV感染のリスクを高め、結果としてがんのリスクも上昇します。もちろんそのような生活を送っていたとしても罪悪感を感じる必要は全くありませんが、定期的な検診を受けることは大切です。
子宮頸がんワクチンについて
子宮頸がんワクチンは、主にHPVによる感染を予防するためのものです。若い女性に推奨されるこのワクチンは、将来のがんリスクを大幅に減少させることができます。当院では子宮頸がんワクチンの接種も行っております。お気軽にご相談ください。
進行すると手術が必要になることも
残念ながら、子宮頸がんが進行すると、子宮摘出などの大がかりな手術が必要になる場合があります。検診による早期発見はとても大切です。
検査方法と痛みが不安な方へ
検診は子宮の入り口の細胞をブラシで優しく採取します。緊張して体に力がはいってしまうと痛みを強く感じてしまいます。検査が不安な方は、事前にリラックスする方法について相談しましょう。
検査日に生理がきてしまったら?
生理中でも検査は可能ですが、生理の出血が検査結果に影響を与える可能性があるため、可能であれば生理が終わってから検診を受けけることをお勧めします。もし検査日に生理が始まってしまった場合は、クリニックに連絡して相談してください。検査を別の日にスケジュールし直すことが可能です。
まとめと費用
子宮頸がん検診は、時には心配や不安を伴うこともあるかもしれませんが、健康を守るための重要な手段です。定期的な検診を受けることで、もし問題があれば早期に対応し、必要な治療を受けることができます。検査に対する不安は自然なことです。当院はあなたの不安を和らげ、適切なサポートを提供したいと考えています。一人で悩むことなく、質問があればいつでも相談してください。
子宮頸がん検査の費用について
保険診療(3割負担)の場合の目安 | 料金(税込) |
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初診料 | 850円 |
再診料 | 380円 |
子宮頸がん検査 | 1,020円 |
合計2,000円前後になります。※あくまで目安となりますのでご了承ください。
自費の場合 | 料金(税込) |
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初診料 | 2,200円 |
再診料 | 1,100円 |
子宮頸がん検査 | 3,000円 |
合計4,100~5,200円前後になります。